災害発生から電気の復旧までの所要日数
災害発生時に必要なのは、食料や水だけではありません。
過去の大きい災害では、インフラが復旧するまでに数日かかっています。
特によく使う電気は、最低でも3日、多いと3週間かかる場合もありました。
そのため、ある程度の日数が過ごせるだけの備えが必須です。
災害 | 発生時期 | 電気の復旧までの所要日数 |
---|---|---|
東日本大震災 | 2011年3月 | (99%復旧までに)約6日 |
西日本豪雨 | 2018年7月 | (99%復旧までに)約4日 |
台風21号 | 2018年9月 | (99%復旧までに)約5日 |
台風24号 | 2018年9月 | (99%復旧までに)約3日 |
台風15号 | 2019年9月 | (99%復旧までに)約5日 |
なかでも、台風15号(2019年9月)の場合、完全に復旧するまで、19日間かかりました。
残暑のなか多くの人がエアコンが使えませんでした。
長期間にわたる停電の影響で熱中症などで8人が死亡しました。

蓄電池があれば、最低限の電力を確保できる
- 情報収集・連絡手段の確保が可能
- 涼を納る/暖を取ることが可能
- 灯りを確保することが可能
情報収集・連絡手段の確保が可能
スマートフォンやラジオなど、蓄電池があれば充電することができます。
蓄電池によってはテレビを使うことも可能。
災害時の情報収集や家族・従業員といつでも連絡がとれる状況に置くことは、非常に大切です。
涼を納る/暖を取ることが可能
災害は、過ごしやすい気候の時に来るわけではありません。
もし停電したのが蒸し暑い夏場だったら?
寒くて凍えそうな冬場だったら?
停電を乗り越えるには、健康維持は最も重要なことのひとつです。
灯りを確保することが可能
夜の暗闇では、手元が暗いと見えづらかったり、家族も不安にさせてしまいます。
そんな時に蓄電池があれば、乾電池に頼らず灯りを確保することができます。
また、電気なので火を使わず安全に使用できます。
